お手入れガイド

お取扱いに注意が必要なもの

1. 表面フラッシュ

「表面フラッシュ」で服が燃える?

「表面フラッシュ」とは、衣服の表面を炎が走る現象をいいます。
着火すると毛羽から毛羽へ、一瞬のうちに燃え広がります。表面燃焼のため、炎はすぐに消えますが、表面フラッシュが起きると、気が動転してしまい、持っていた鍋などを落として火傷を負うなどの二次災害の危険性があります。

表面フラッシュが発生しやすい状況

冬場の乾燥時には表面フラッシュが起きやすくなる傾向がありますので、火を使う際には十分にご注意ください。

  • ガスコンロやストーブ、ろうそくの炎などに袖口、裾など着衣が近づいた時
  • ライターの使用前後
  • 花火

表面フラッシュが発生しやすい製品

フランネル地のシャツやパジャマ、トレーナーなど起毛感のあるもの、及びセーターなどは注意してください。

  • 綿、麻、レーヨンなどの植物性繊維及びその混紡素材
  • 起毛製品及び編み物(生地表面に毛羽立ちのあるもの)
  • 繰り返しの着用、洗濯により毛羽立ちが発生したもの

表面フラッシュを防ぐためには

  • 調理など火を使う場合は、裾や袖口が広がっている衣服、体にあっていないルーズフィットの衣服は着用しないようにする。また、調理する場合は防炎素材の腕カバーを使用するのも効果的です。
  • ガスコンロやストーブなどの火が着衣に触れないようにする。特に、火口が手前と奥にある場合や、コンロの奥の物に手を伸ばす場合など、面倒でも火口の火を一度止めてから、次の動作に移る。
  • ライターを着火する時は、着衣に触れないように注意する。また使用後は、すぐにポケットなどにしまわず、火が消えてしばらくしてからしまようにする。

表面フラッシュが起こったら

落ち着いて、手近にある水をかけて消します。

2. 製品染め

製品染めは縫製後に染めているため、染色堅牢度が弱く、洗濯及び摩擦などにより、他の衣類などに色が付着することがあります。お洗濯は単独で行ってください。また、着用の際はなるべく白・淡色品との組み合わせはお避けください。

3. 顔料染め

ユーズド感を表現する上で、顔料は独特の風合いを発揮します。しかし、その性質上、摩擦に弱く、洗濯や他のものとの接触により、顔料が落ちますので、お洗濯は単独で行ってください。また、顔料が剥がれる恐れがありますので、揉み洗いはしないでください。汗や摩擦により他の衣類やバッグなどに色移りすることがありますので、着用の際にはご注意ください。

4. 磁気式留め具

バッグなどの留め具にマグネットを使用しているものは、強い磁気を発生しています。
時計、自動改札用の定期券やクレジットカード等を近づけると、データが消失したり、使用不能となる場合があります。お取り扱いの際には十分にご注意ください。