ファッション用語辞典

色、素材、加工などのファッション一般用語から、ランズエンドのアイテムに関する用語まで。インターネット・ショップやカタログの商品説明に出てくる用語を分かりやすく解説します。

さ行 (     

【さ】

サーマチェック(ランズエンド用語)

ランズエンド独自のフリース素材。軽量でなめらかな肌ざわりが特長。薄手なので重ね着しやすく、保温効果が高い。静電気と毛玉防止加工が施されている。それぞれ100、200、300と厚さの種類があり、数字が大きくなるにつれて保温効果も高くなる。

サーモライト®(素材/生地)

米国デュポン社開発の保温性化学繊維。中空繊維が空気を閉じ込めて高い断熱効果を発揮。軽量でかさばらず、少ない量で保温力がある。

サスペンダー(デザイン/スタイル)

クリップまたはボタンで取り外しができる伸縮性のあるストラップ(肩にかけるつりひも)のこと。ズボンつり、つりバンドともいう。

サテン(素材/生地)

朱子組織、朱子織物のことをいう。タテ糸あるいはヨコ糸を長く表面に浮かせることによるなめらかな触感とソフトな光沢感、ドレープ性が特長。シルクや合繊、綿などで織られる。ドレス、ブラウス、裏地、スカーフなどに用いられる。

サテン・ステッチ(技法/加工)

刺しゅうの刺し方の一つ。朱子織りのような感じに、地の模様を面刺しにする。糸は平行に並べて刺し、日本刺しゅうの平縫いや、朱子縫いと同じ。フィル・ステッチともいう。

サドル・ショルダー(デザイン/スタイル)

ラグランスリーブの肩の部分が平行な帯状になり、肩にサドル(鞍)をかけたようにみえる形のデザイン。ラグランのやや角張った変形で、サドル・ラグランなどともよぶ。

サドル・ステッチ(技法/加工)

本縫いとは別に、装飾的に縫われた単純な縫い目のステッチで、皮革の細紐などにほどこされるもの。あるいは実用的な意味から皮革にほどこして装飾にもなっているランニング・ステッチやダーニング・ステッチのこと。

サファリ・ジャケット(デザイン/スタイル)

腰丈、シングル・ブレストのジャケットで、両胸と両脇に計四つのパッチ・アンド・フラップ・ポケット、肩にエポーレット、ウエストにベルトがつく。サファリはアフリカ地方への探検、狩猟旅行の意で、20世紀初めに考案された服装が原型となっている。

サプレックス®(素材/生地)

米国デュポン社が開発した合成ナイロン素材。コットンに近い肌ざわりで通常のナイロンに比べ細くよりソフト。強度はナイロンとほぼ同等。はっ水性と防風性に優れる。通常のナイロンに比べ、摩擦や引き裂き強度に優れている。細い繊維のため、かさばらず軽く、通気性もよい。

サンシャワーコート(ランズエンド用語)

マイクロ繊維のソフトな素材感に、ピーチ起毛加工を施して優しい肌触りに仕上げたレディス用の上質コート。表面に防水加工を施した機能性も魅力。雨でも晴れでもきれいなスタイルで着こなせる、美しさと実用性を兼ね備えたロングセラーのコート。

サンフォライズ®加工(技法/加工)

米国クルエット・ピーボデー社が特許、商標権をもつ防縮加工技術。綿などの天然繊維の原反に蒸気を吹き付け、あらかじめ計算した分だけ生地を縮める加工法。伸縮率はタテヨコとも1%以内にとどまる。

【し】

シアサッカー(素材/生地)

しじら(縞状のしぼ)の入った織物のことで、日本では単にサッカーともいう。もともとはタテ糸の張力を部分により変え、ゆるく張った部分を他方より長く織り込んで、そのたるみでしじらを出したが、現在では収縮度の異なる糸を使って織り、化学処理を施す方法もとられる。元来インド産のソフトな亜麻布であったが、現在では綿が多く、その他の素材でもつくられる。無地染めのほか、ストライプやチェックなど先染め柄のものも多い。カジュアル・ウェアやジャケットなどに用いられる。

シアリング(技法/加工)

剪毛(せんもう)加工のこと。布面のけばを刈る加工。刈り方には、きれいに刈り取る、けばの高さを切りそろえる、乱雑に刈り取る、模様状に刈り取るなどがある。織り組織や色柄を鮮明にあらわしたり、見た目を整える、変化をつけるなどの目的で行う。

シーム・ポケット(デザイン/スタイル)

シームは<縫い目>の意味で、これを利用してつくったポケット。外からは見えない。スカートの脇縫いや身頃の切り替えなどに応用される。

シームレス(デザイン/スタイル)

シーム(seam)とは縫い目、接ぎ目、とじ目、切替え線のことで、シームレス(seamless)とは、それらがないことをさす。シームレス・ストッキングなどのように使われている。現在はニット・ウェアの流行で、筒編みにされ、脇縫い目のない、シームレスのワンピース・ドレスなどもみられる。

シェーカー・セーター(デザイン/スタイル)

ローゲージでざっくりと編まれた平畝(うね)のセーターをさす。シェーカーは、18世紀中ごろ英国で生まれ、米国に現存するキリスト教の一派。独身主義、財産の共有と、厳格で質素な暮らしが信条。

シェットランド・セーター(デザイン/スタイル)

スコットランド北方のシェットランド諸島で産する羊毛糸からつくられたセーター。またそれに似せた糸で編んだものをさす。軽く、保温性にとむのが特色。

シェル・ピンク(色/柄)

貝のピンク。この色は、貝殻の内側にみかけられる淡いピンクから色名となったもの。

ジップ・カーディガン(デザイン/スタイル)

フロントがジッパー(ファスナー)式になっているカーディガンのこと。

シフォン(素材/生地)

透明感のある薄地のちりめん。強撚をかけた細い絹糸をタテヨコに使い、比較的粗めに織った平織り。また、レーヨンや合繊のものもある。エレガントなブラウスやドレス、スカーフなどに用いられる。

シャーク・スキン(素材/生地)

本来<サメの皮>の意味だが、織物では全く異なる二つのタイプをさす。(1)タテヨコに別々の色糸を使って2/2の右綾に織ったもの。おもに梳毛(そもう)ウールでつくられ、クリア仕上げされる。(2)おもに化学繊維でつくられる、なめらかでシャープな風合いの綾(2/2の右綾)、あるいは斜子織り(ななこおり)のこと。

ジャージー(素材/生地)

ニット生地およびその製品の総称。以前はジャージーといえばシャツ類にかぎられて使用されていたが、現在はジャケット、ワンピース、スーツ、コートなど多くのものに使われ、材質も毛、木綿、絹、化学繊維などがある。伸縮性にとんでいるのが特長。布のように裁断してつくるものと、輪になって縫い目のないものとがある。ジャージーの語源は、英仏海峡のジャージー島にすむ牛から採れた毛糸を使って編んだ漁夫のセーターをジャージーとよんだことから始まるとされている。

ジャカード(素材/生地)

フランスの機織家ジョセフ・ジャカール(1752-1834)により発明された紋織機、及びその機による紋織物のこと。意匠図の模様に応じて穴あけされた紋紙を用い、その穴の作用により糸を誘導して製織する装置で、一紋様を完成するタテ糸数が20本から30本以上の複雑な紋織物の場合に用いられる。

シャツ・ジャケット(デザイン/スタイル)

襟、袖付け、カフス、前あきの形など全体にシャツ仕立てに沿ってつくられたジャケットのこと。

シャツ・テール(デザイン/スタイル)

中央が丸みを帯びて下がるように裁断された裾線のこと。ワイシャツの裾が長いのは、かつて下ばきを用いず、シャツの裾を下着として用いたためといわれている。

シャンブレー(素材/生地)

タテに色糸、ヨコに白糸を使って平織りにし、霜降り効果を出した無地調の先染め織物。綿使いのものが主流だが、混紡素材もみられる。主にシャツや子供服などに用いられる。

ジュート(素材/生地)

麻の一種、黄麻(おうま)のこと。バングラディッシュ、タイ、インドなどで生産され、麻袋、カーペット基布、ヘシアン・クロスなどに使用される、強度のある繊維である。

ショール・カラー(デザイン/スタイル)

ヘチマ襟と呼ばれる、ショールをかけたときのように肩から打ち合わせまでなだらかな線が続いた襟型。カーディガンやタキシード、ドレッシング・ガウンなどに用いられる。

シルク(素材/生地)

絹(きぬ)のこと。繊維の女王ともいわれ、蚕の繭(まゆ)から得られる、しなやかで手触りがよく、優雅な光沢をもつ繊維。吸湿放散性、紫外線吸収放射性、生体順応性、保温性、保湿性、吸音性、吸気性、難燃性に優れている。ドレスやブラウス、シャツ、高級な和服地に多く使われる。

シンサレート(素材/生地)

保温用の中綿および布地素材。繊維をシート状に積層して、間隔に多くの空気を含ませ、伝導と対流で熱の放出を防ぐ。住友スリーエムで開発された。

【す】

スウェット・パンツ(デザイン/スタイル)

スウェット地(裏起毛された厚手の綿ジャージー)でつくられた、ゆったりとしたパンツ。ウエストはゴムやひもで締め、裾はリブ編みで絞られた形が一般的。

スーパー100's・ウール(素材/生地)

スーパー100's・ウールは、メリノ山羊から採取した、直径18.5ミクロンの繊維で織り上げたテーラード生地。上質で軽量、美しいドレープがあり、一年中着られる。繊維が細くなるにつれて数字が大きくなり、17.5ミクロン繊維のスーパー110's・ウール、17ミクロン繊維のスーパー120's・ウールなどがある。

スーパーファインウール(素材/生地)

繊維の直径が19.5ミクロン以下の高級羊毛。ソフトでしなやか光沢があり発色もよい。染色性にも優れている。タスマニア・ウールが最高品質とされている。

スーピマ®・コットン(素材/生地)

超繊維綿(超長綿)の一種で、米国カルフォルニアが産地。米国スーピマ協会の登録商標であり、米国産のコットンを100%使用した高品質な製品にのみ使用が許される特別な名称。高級綿といわれ、3cmから4cmの長い繊維長をもっている綿花。ペルーが起源とされ、光沢があり、細くて長く、絹のようなしなやかな風合いを持つ、コットンの中でも最上級品。カーディガンやセーターの他、Tシャツからタオルまでどんな製品に加工しても、贅沢な質感と柔らかな手触りが得られる。

スエード(素材/生地)

肉面をサンドペーパーでけば立ててビロードのように仕上げた革のこと。主として子牛皮を用いるが、傷などのため銀面の状態が良好でない原皮を使用する場合が多い。表面の仕上げが非常に細かいものをシルキーと呼ぶ。語源はこの技法を考案したスウェーデンの意で、フランス語のガーント・ドゥ・スウェード(gants de Suède=スウェーデン製の手袋)からきている。

スクープネック(デザイン/スタイル)

スクープとは日本語でいう<スコップ>や<シャベル>の意味。スコップでさっとすくいとった後にみられるような曲線をあらわした襟ぐりをいい、ボートネックよりもくりが深く大きくあいた丸いネックライン。

スクオール・パーカ(ランズエンド用語)

ランズエンド独自の名称。スクオールとは<突風>、<スコール>の意味で、悪天候や寒さから身体を守るパーカタイプの高機能アウターウエア。表地は優れた耐久性とはっ水機能を発揮する特別加工を施し、ライニングやフードの内側には厚手で保温効果が高いフリース素材を使用。

スターフィッシュ・コレクション(ランズエンド用語)

レディス・カジュアル・ウェアのシリーズ名。旬のテイストを程よく取り入れた、品のいいデザインと、ゆったりとリラックスできる着心地。お散歩やカジュアルなお出かけから、スポーツクラブや旅行などのアクティブなシーンまで、自分らしく過ごす時間にぴったりの上質な快適ウェア。「スターフィッシュ」とは「ひとで」のこと。まだアイテム名が決まっていない頃、ポケットにひとでを入れたパンツの写真を掲載したところ、お客様がご注文時に「スターフィッシュ・パンツ」と呼ばれたことが、名前の由来に。

スティール(色/柄)

<鋼鉄>という意味でこれに似た濃い灰色。

ステープル(素材/生地)

<繊維>、<原料>、<糸>のこと。特に綿、羊毛、麻のような長さが数cm程度の短い繊維のことをいう。

ステン・カラー(デザイン/スタイル)

コートなどに見られる襟のデザイン。コンバーチブル・カラーとも呼ばれ、第1ボタンを閉じても開けても着られる、2通りに形が変化する襟のこと。

ストーン・ウォッシュ(技法/加工)

石洗い脱色ともいう。ジーンズと石をワッシャーに入れて洗う加工。石には天然軽石、人工研磨材などが用いられる。この石の選択(形状、性能)と使用量、加工時間などによって得られる効果が異なる。

ストラップ・サンダル(シューズ用語)

甲の部分に細いひもがついて足首まで巻くようなタイプのサンダル。

ストレート・チップ(シューズ用語)

チップとは<先端>の意味で、靴の先端に横に切り替え線が入ったデザインの靴の形、あるいはつま飾り革のことをいう。俗に「一文字」ともよばれる。

スパンデックス(素材/生地)

ポリウレタンを溶剤に溶かして紡糸した弾性繊維の一般名。ゴムのように500%以上も伸びるが、スパンデックス100%で商品にすることはない。他の繊維の中に3%から15%を併用して使う。ストッキングや水着の他、ジーンズなど、カジュアル・スラックスのストレッチ製品によく使用される。

スプレッド・カラー(デザイン/スタイル)

ストレート・カラーよりも襟先が左右に開いたデザイン。英国ウィンザー公が愛用したことからウィンザー・スプレッド・カラーとも呼ばれる。

スポーツ・コート(デザイン/スタイル)

スポーティーな構造と雰囲気をもったコート、ジャケットの総称で、例えばカジュアルな生地で仕立てたもの、大きなボタンやポケットをつけたもの、ベルトをつけたもの、丈が軽快な感じのもの、変わった切り替え線を持つものなどがあげられる。

スラブ・ヤーン(素材/生地)

飾り糸の一種で、<雲糸(くもいと)>ともよばれる。ほとんど撚りのかかっていない太い糸(粗糸)を一定の間隔で撚りこんで、地合いに節(ふし)糸調をあらわしたもの。

スリッポン・シューズ(シューズ用語)

ひもも締め具も用いずに足を滑り込ませて履く靴。短靴の形式で甲の履き口にゴムを縫い込んだものもある。

【せ】

7デイ・パンツ(ランズエンド用語)

月曜から日曜まで一週間毎日はけるパンツの意。ランズエンド独自の名称。素材はツイルやデニム、リネンなどがある。ウエスト部分にゴムが入り、洗濯機で手軽に洗えるのが特長。

セイル・クロス(素材/生地)

セイル・クロスとは、ヨットの帆布のことで、衣服やカーテンの粗麻布のこともさす。コットンやリネン、レーヨンなどが混紡された、丈夫なキャンバス地。水漏れせず、摩擦に強く、破れにくい特性がある。

セット・アップ(デザイン/スタイル)

ジャケットとボトムを個別のサイズで組み合わせることができる単品売り式のスーツ。<組み立てる>スーツの意味。

セット・イン・ポケット(デザイン/スタイル)

セット・インは、<はめ込み>、<縫込み>の意で、布を切り込んで内側に袋を付けた切りポケットの総称。

セルリアン・ブルー(色/柄)

空の青。他の色味をおびない、鮮やかなブルーのこと。

【そ】

ソック・ライニング(シューズ用語)

インソール(中底)に敷かれた、靴の中敷のこと。クッション性や衝撃吸収性のある素材でつくられる。

梳毛(そもう)(技法/加工)

獣毛を処理して鋼鉄製の針でくしけずり、短繊維を取りのぞき、長繊維だけを平行にそろえる工程、またはその繊維のことをいう。

ソリッド・カラー(色/柄)

同じ色調の色という意味に使う場合と、堅牢で変退色しない色という意味がある。一般的には、混じり気のない単一色の意味で使われることが多い。